お呪い(まじない)をうまく使おう>怖い顔をした達磨さんに願いを
3月に深大寺だるま市のご縁日が深大寺の諸行事中、最大の行事が
「厄除元三大師大祭」です。
例年、深大寺山門の紅梅白梅が見ごろを迎える3月3日、4日の両日に
わたり執行され、朝から元三大師様のご霊験を崇める10万人余の人々が、
押し寄せるように境内を埋め、元三大師堂では諸願成就の大護摩供が
終日厳修されます。
元三大師様のご霊験は今でも多くの人々に篤く信仰されています。
また、これにあわせて境内では大師様のご威力にあやかる縁起だるま市も
開かれます。
「日本三大だるま市」の1つとして、また東京に春を呼ぶ深大寺の
だるま市としてその知名度は全国的です。
だるまさんがころんだと、かくれんぼなどで数えたり、
幼少の頃から達磨さんは親しまれてきました。
掛け軸に書かれたひげを生やした、達磨さんは少し怖い顔をしていますが、
誰も怖いと思ってはいません。
それ位親しみのある達磨さんを、怖がることも、恐れることも無いのです。
何処の家の神棚や飾り棚にも、選挙の事務所にも
当選を祈り飾る位親しみを持たれ、慣れ親しまれています。
家の達磨さんの両方に目が入る様に願っています。
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