お呪い(まじない)をうまく使おう>小さな願いを六地蔵さんに祈る
暮も押し詰まると必ずお寺さんへ、お墓の掃除と先祖を祀る為、
そして新しいお正月をを迎えるために行く。
不思議に思ったのは寺へ行くと門前の近くに、お地蔵さんが
6体並んでいて、米と水を捧げた何と拝むのか老人に聞いたら、
「良い子になるように」と言ったような気がする。
振り返って考えたら「頭が良くなるように」と祈って居たら、
ノーベル賞でも貰えたものをと、残念至極に思う。
六地蔵仏教的世界観によると、この世界には六つの道(次元?)があり、
天道、人間道(この世界)、畜生道、餓鬼道、修羅道、地獄道です。
六道全てにおいて救済してくれる存在として、地蔵菩薩が
六道それぞれに現れる(六道能化)という六地蔵信仰が
盛んになったようだ。
今、思うに幼い頃真面目に祈りを捧げたためか、大病もせず、
従って病院の医師とも仲良くならないで元気で居られる事を
感謝している。
無欲の大欲は無欲に似たりとは、大望を抱いてる者は
小さな欲になど目もくれないから、一見無欲に見えるということ。
また、欲が深すぎる人は欲に惑わされて損をすることがあり、
結局は無欲と同じような結果になるということで、
小さな願いを六地蔵さんに祈る方が良いみたいだ。
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