お呪い(まじない)をうまく使おう>褒めちぎられて歯の浮いてしまったときには
褒めちぎられたり・透かされたり・宥められたり、
兎角慣れないことに歯が浮く、増してや美辞麗句を
並べ立てられると、思わず歯が浮いてしまう。
下心見え見えだからと思いきや、人間は弱いもので
怒りをぶつけられるより、心に隙も出来る。
つい相手の思う壺にはめられてしまうから不思議なものだが、
友達同士の麻雀や花札など、凝ってしまうと
朝まで続けてしまうこともある。
注意しなければならないのは疲れから、先ず初めに犬歯から
浮いてくる。
これは疲れが原因とは分かっても、仲間だから誘われれば
参加しない訳にはいかないから困る。
勝っていれば尚のこと抜ける訳には行かないから困ったものだ。
昔職人は夜中の1時2時まで働いたものだ。
すると矢張り歯が浮く。
老婆が麻雀の仲間で歯が浮くときは、歯ブラシに沢山の塩で
歯茎をみがくと教わった。
これはお呪いではない実際の話で、来年傘寿になろうと言うのに
全部自分の歯で有り、歯医者が褒めてくれるが美辞麗句ではないが、
老人が苦しみを味わうことなく過ごせるのを、
沢山の方々に広めておきたいものだ。
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