お呪い(まじない)をうまく使おう>4万6千日分の功徳がある、ほおずき市の日
浅草寺の「ほおずき市」は、夏の7月9日と翌10日に金龍山浅草寺で
「4万6千日のご縁日にちなんで開かれます。
観音様のご縁日は毎月「18日」ですがこの日と別の日を
功徳日が新たに加えられました。
月に一日設けられたこの日に参拝すると、百日分、千日分の参拝に
相当するご利益(功徳)が得られると信仰されてきました。
中でも7月10日の功徳は千日分と最も多く、「千日詣」と呼ばれるそうで
この日にお参りすると、4万6千日分のお参りが出来ると言われ、
その日にちなんで「ほおずき市」が開かれるようになったのです。
ほうずきは薬草にもなり、癪(しゃく)を切り、子供は勘の虫を切る様に
言われて買い求められたそうです。
善男善女の多い事この日に合わせて一度はお参りに行くことをお勧めする。
特別にこの2日間に限り、黄色の掛け紙の祈祷札「黄札」が
特別に授与される。
1日参って拝んだだけで4万6千日分も拝むことが出来るのだから
是非お勧めしたい。
御利益は心からお参りすることです。
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